「Valentine's Day」~日本と海外の違い~

日本では、女性からの告白の日…「バレンタイン」としてチョコレートを渡すのが一般的になっていますよね。
海外って…ちょっと違うんです。
それぞれのスイーツにある意味も交えています。
楽しみながら読んでくださいね。
日本で最初に広告を掲載したのは「モロゾフ」(1936年)
「メリーチョコレートカンパニー」(1958年)
日本で人気が広まったのは1970年と言われています。
森永製菓・ソニープラザなどの企業も同時期に力を入れており、どの企業が習慣化させたのかは定かにはなっていません。
海外のバレンタイン事情

【フランス】愛の国
「ラ・フェットゥ・デ・ザムール「恋人たちのお祭り」
と親しまれています。
・男性から女性へ「赤いバラの花束」を贈ります。
【イギリス】
男性から女性へ「カード・花・チョコレート」を贈ります。
カードは匿名で…告白する習慣もあります。
日本と同じチョコも人気。
1868年キャドバリー社が広めたと言われています
【アメリカ】
男性から女性へ贈るのが一般的です。
「レストラン予約」「赤いバラ」「風船」を渡すのが習慣です。
チョコレートとは決まってはいません。
義理チョコやホワイトデーもありません
【イタリア】バレンタイン発祥の地
男性から女性へ贈るのが一般的ですが、どちらからといった決まりはありません。
男性が女性へ「赤いバラ」「アクセサリー」を贈ることが多いです。
チョコレートで女性から告白、義理チョコなどという習慣はありません。
欧米でのバレンタインは日本のクリスマスのような楽しみ方です
【ニュージーランド】
男性から女性への贈り物が多いです。
「ディナーに誘う」
贈り物としては「花(特に赤いバラ)」「アクセサリー」「香水」
女性から男性への贈り物、カップルでプレゼント交換もありますが、ホワイトデーはありません。
スイーツにある意味

【チョコレート】ー
バレンタインにチョコを渡すことには意味はないんです。
【マロングラッセ】本命
ヨーロッパでは「永遠の愛を誓う証」「永遠の愛を誓う」
バレンタイン発祥ともされているヨーロッパではマロングラッセをバレンタインに男性から女性へ贈る習慣があります
【クッキー】友チョコ

ずっと友達でいようね
サクサクとした食感から「軽い関係で…」

高級感があってワンランク上のイメージ、頻繁には食べないおしゃれなことから「あなたは特別」
【キャンディー】【金平糖】本命
固く割れない・長く楽しめることから(壊れず長く続く関係でいたい)「あなたのことが好き」
【マシュマロ】ー
すぐに溶けてしまうことから「あなたが嫌いです」「その程度の関係で…」意思表示
キャンディーと対照的です
チョコ入りマシュマロは「純白の愛で包み込む」
【キャラメル】本命・友チョコ

馴染みがありなつかしい感覚から「あなたと一緒にいると安心できる」
友達としてずっと仲良く(友チョコにも)
【マドレーヌ】本命・友チョコ

2枚ピッタリあわさっている貝の形から(円満な関係)「もっと仲良く(親密)なりたい」
【ティラミス】本命

イタリア語で「私を元気づけて」という意味から「「私を気にかけてほしい」
【バームクーヘン】本命
何層にも重なっていることから(しあわせが重なり長く続くように)
結婚式の引き出物に用いられる意味がわかりますね
【ドーナツ】本命
アメリカでは贈る人が多いです。「あなたが大好き」
中央に穴があるドーナツには「hole」と「whole」をかけて「I like you hole bunch」大好きの意味になります。
バレンタインのスイーツ…
贈るあなた 贈られたあなた
スイーツには意味があるんです…よ
たくさん読んでいただけて心からありがとうございます。