2021年1.17「がんばろう」

2021年、灯篭で作られたメッセージは『がんばろう1.17』
『次の世代へ語り継いでいく』ための「阪神淡路大震災1.17のつどい」「きずな・支えあう心」「やさしさ・思いやり」大切さを。
終了しています
日時=2021年1月16日(土)17時~1月17日(日)20時
場所=中央区東遊園地(神戸市役所南側)
26年目
1995年1月17日 午前5時46分。
数多くの大切なものが奪われた「 阪神淡路大震災」から26年目。
26年目となる今年は、新型コロナウィルス緊急事態宣言下にあるため、追悼行事の縮小、例年と異なるかたちで対策をとりながら、「1・17のつどい」が開かれました。
神戸市民の「震災を経験していない」世代が半数以上となっています。
・若い世代に伝え
・若い世代が語り継ぐ
震災の記憶を後世に…
今年は「来場者の集中」がないよう
「16日から」灯篭にあかりを灯すなどの対策のもと「開催」となりました。
【新型コロナウイルス感染拡大防止】
・必ずマスクを着用
・自宅検温を行い、発熱・咳・風邪などの症状がある方は来場を控える
・「接触確認アプリCOCOA」「兵庫県新型コロナ追跡システム」の登録
・献花用切花の配布は行いません。
東遊園地での、ご遺族・市長・議長等の黙とう及び花束献花
市ホームページ:ご遺族・市長による追悼のことば発信
1.17希望の灯(あか)り

神戸市役所南側、東遊園地内に2000年1月17日建立。
阪神淡路大震災で「奪われたすべての命」、「生かされた私たちの思い」「被災した市民のみなさん」の精神的なよりどころとなり、毎月17日には、ボランティアのみなさんが自主的に清掃などを行っています。
「1.17希望の灯り」には碑文が刻まれ、「あの震災で亡くなった方々の命と生き残った私たちへのメッセージ」を発信し続けています。
1.17希望の灯り 碑文

1995年1月17日午前5時46分 阪神・淡路大震災
震災が奪ったもの命 仕事 団欒 街並み 思い出
・・・たった1秒先が予見できない人間の限界・・・
震災が残してくれたもの
やさしさ 思いやり 絆 仲間
この灯りは
奪われた
すべてのいのちと
生き残った
わたしたちの思いを
むすびつなぐ